【不眠の原因は自律神経の乱れかもしれません】眠れない夜が続く方へ|仙台の鍼灸院が解説
「布団に入ってもなかなか眠れない」
「夜中に何度も目が覚める」
「朝早く目が覚めてしまい、その後眠れない」
「睡眠薬を飲んでもスッキリしない」
このような不眠の悩みを抱えて来院される方が非常に増えています。
特にここ数年は、仕事や家庭、人間関係のストレスに加え、気温差や気圧の変化などによる自律神経の乱れから不眠を発症するケースが目立ちます。
今回は、実際に来院された患者様の症例をもとに、自律神経の乱れによる不眠についてお話しします。
40代女性・会社員
来院時のお悩み
- 寝付きが悪い
- 夜中に2〜3回目が覚める
- 朝起きても疲れが取れない
- 動悸がある
- 首肩こりがひどい
- 頭痛が頻繁に起こる
- 常に不安感がある
症状が出始めたのは約半年前。
仕事の環境が大きく変わり、責任のある立場になってから徐々に体調を崩し始めました。
最初は肩こり程度だったそうですが、次第に眠れなくなり、夜になると「明日も仕事だ」と考えるだけで緊張してしまう状態。
内科や心療内科を受診し睡眠薬を処方されましたが、
「薬を飲めば眠れるけど根本的には良くなっていない気がする」
とのことで当院へ来院されました。
不眠の原因は脳ではなく首にあることも
お身体を確認すると、
- 首の筋肉の緊張
- 後頭部の硬さ
- 顎周りの緊張
- 呼吸の浅さ
- 背中の過緊張
が非常に強く出ていました。
自律神経は首や背骨周囲と深く関係しています。
ストレスが続くと交感神経が優位になり、
常に身体が戦闘モードのような状態になります。
本来であれば夜になると副交感神経が働き、
身体を休ませるモードに切り替わります。
しかし自律神経が乱れていると切り替えが上手くいかず、
- 眠れない
- 動悸がする
- 呼吸が浅い
- 不安感が強い
といった症状が現れます。
鍼灸治療開始
まずは首・頭・背中の緊張を緩めながら、自律神経のバランスを整える治療を行いました。
初回治療後、
患者様から
「頭が軽い」
「呼吸が楽」
「今日は眠れそうな気がする」
とのお話がありました。
その日の夜は久しぶりに途中で目覚めることなく眠れたそうです。
治療経過
2週間後
週1回の治療。
- 寝付きが良くなる
- 夜中に起きる回数が減る
- 動悸が軽減
1ヶ月後
- 睡眠時間が安定
- 頭痛がほぼ消失
- 不安感が減少
3ヶ月後
- 睡眠薬を飲まなくても眠れる日が増える
- 朝の目覚めが良くなる
- 日中の疲労感が大幅改善
現在もメンテナンス治療を継続されていますが、以前のような不眠に悩まされることはほとんどなくなりました。
自律神経の乱れによる不眠の特徴
以下のような症状がある方は、自律神経が関係している可能性があります。
- 寝付きが悪い
- 夜中に目が覚める
- 朝早く目覚める
- 動悸がする
- めまいがある
- 耳鳴りがする
- 不安感が強い
- 呼吸が浅い
- 首肩こりがひどい
- 胃腸の調子が悪い
実際に当院へ来院される不眠症の方の多くは、これらの症状を併発しています。
鍼灸治療が自律神経に有効な理由
鍼灸治療は筋肉の緊張を緩和するだけでなく、自律神経のバランスを整える働きが期待できます。
特に
- 首
- 後頭部
- 背中
- お腹
の状態を整えることで、
身体がリラックスしやすくなり、副交感神経が働きやすい状態へ導いていきます。
薬のように強制的に眠らせるのではなく、
「自然に眠れる身体づくり」
を目指すのが鍼灸治療の特徴です。
眠れない日が続いている方へ
不眠は単なる睡眠不足ではありません。
睡眠不足が続くことで、
- 集中力低下
- 免疫力低下
- めまい
- 頭痛
- 動悸
- 不安感
- 胃腸障害
など様々な不調へ発展していきます。
「そのうち良くなるだろう」
と我慢しているうちに症状が慢性化してしまうケースも少なくありません。
もし現在、
- なかなか眠れない
- 睡眠薬が手放せない
- 朝起きても疲れが取れない
- 自律神経の乱れを感じている
という方は、一度ご相談ください。
当院では症状だけを見るのではなく、不眠を引き起こしている根本原因を見極め、一人ひとりに合わせた鍼灸治療を行っています。
