鍼ともんま鍼灸院の歴史

こんにちは。

仙台市青葉区落合の、もんま鍼灸院です。

 

水曜日の午後は毎週お休みをいただいております。

昨日は天気も良かったので、午後から娘と息子とランニングしました。

娘が意外と長い距離を走れました。息子はというと…短距離向きですね(笑)

 

さて、コラムは鍼灸についてや日常生活のアドバイスを書いていましたが、

そもそもどのくらいの歴史があるのでしょう?

 

今日は、”鍼灸の歴史”について書いてみたいと思います。

 

5世紀に、中国から仏教とともに「医学」が日本へと伝わってきました。

生薬や鍼灸技術が深く日本へ浸透し、日本の風土や体質に合わせたものに変化し、奈良時代~江戸時代に日本の主流となり、人々の数々の不調を支えてきました。

 

現在は、21世紀ですので

16世紀(1600年)も前から人々の生活の一部となっていたのです。

凄い歴史だと思いませんか?

 

そんな中、江戸時代の末期にオランダから西洋医学(現代医学)が伝わりました。

2つの医学を区別するために、西洋医学を「蘭方」と呼び、今まで人々を支えてきた医学を「漢方」と区別し、蘭方と漢方で人々を支えてきました。

 

漢方と聞くと漢方薬をイメージする方が多いと思いますが、

実は、漢方=漢方薬ではないのです。

 

正しくは、

漢方=鍼灸・按摩・漢方薬・気功・薬膳を示すのです。

 

現代は、ストレス社会、生活環境や食べ物の変化が凄まじい時代です。

そういう時代は、自分の生命力や治癒力が非常に試される時代だと思っています。

 

この自分の力が試される時代に、

生命力や治癒力をサポートしてくれる漢方は、なくてはならない存在ではないかと思っています。

 

ホームページの中に、

わたしが、鍼師、灸師、柔道整復師の3つの国家資格をもっていることを書いています。

 

開業した当初、

接骨院と鍼灸とどちらも行っていたときがありました。

 

今は全員、鍼です。

(交通事故は違いますよ!)

 

どうして、そんな変化があったのかというと…

 

まず、痛みに対して

物理療法(電気)をした時

鍼をした時の回復力の違いを私自身が実感しました。

 

鍼灸を受けた患者様からもどんどんご紹介をいただき、

検査はしたけれど異常はなく、ストレスかな?と言われた方

メンタルからくるからだの不調

難しい症状の方

多くの方が良さを実感してくれました。

 

からだを全体で捉えて考えることができ、

現在の症状はもちろん、未来も考えることができる魅力ある施術法だと思っています!

迷っている方がいらしたら…ぜひ受けてみていただきたいなぁと思います。