症例２　「動悸」

50代女性 季節の変わり目などに特に起こる動悸と諸々の自律神経症状で来院されました。

初診時、循環器内科や心療内科など多くの病院に行かれていて顔色も冴えない様子。

病院などでは特に異常はなく、

安定剤や睡眠導入剤などの処方をされてるとのこと。

問診で色々なお話をさせていただいて、

脈診や腹診などをして東洋医学的な観点から説明させていただきました。

手足も冷えが強く血流が悪い状態。

ご自身では気づいていないが背中や頭の周りもガチガチに凝り固まっている状態。

手足の先から背中、頭、顔、お腹までくまなく鍼を刺していき

漢方蒸しをセットでしていただいて一診目は終了。

2診目、3診目と大きな変化はないようでしたが、

自律神経の症状は根気と継続が必要なので大丈夫とお話してやっていきました。

ちょうど１０回目くらいの治療の前にお話をうかがうと動悸は落ち着いてきてるし、

日常生活が決まったリズムで動けてるとお話してました。

（小さい変化に気づける人程どんどん良くなる！）

現在も2〜３週のペースで治療を進めていってます。

この方もたくさんやりたいことがある方なので一つ一つ目標を一緒にクリアしていきたいと思います！

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